指輪型ウェアラブルデバイス「Ring」レビュー
半年以上前にKickstarterで出資した 指輪型ウェアラブルデバイス「Ring」が到着したのでレビューを書いてみる。
まずなんぞやってのをざっと書くと
Ringとは
人差し指で空中に文字を描くようにジェスチャーすることで
色々なものをコントロールしたり文字を入力したりできる指輪型のウェアラブルデバイス。
Kickstarterにて資金調達して期間は2月末から4月までの1ヶ月強
目標金額250,000ドルに対して最終的に集まったのが880,998ドル(約9500万円)
クラウドファンディングお決まりの仕様変更、デザイン変更、出荷遅延を経て
10月頭から出荷を開始
Ring Kickstarter
Ring : Shortcut Everything. by Logbar inc. — Kickstarter
まぁ文字で説明するより動画で見たほうが速い。。。
Ring : Shortcut Everything. by Logbar inc. - YouTube
Ring : Shortcut Everything. by Logbar inc. — Kickstarter
この動画みた瞬間これ面白い!って思ったので人柱として出資。
で、先週末に届きました。
ちなみにITMedia的には仕様変更で炎上って事になってたみたいだけど
こんなもんクラウドファンディングじゃ当たり前だし、騒いでる人もそんなにいないように思えました。
指輪型デバイス「Ring」炎上 出荷遅延・デザイン変更……「9月末発送に向け量産中」と開発会社 - ITmedia ニュース
で、やってみた結果。
▷を描いて音楽を再生したり
↓↑のジェスターで音量を調整したり
凸のジェスチャーでカメラを起動&撮影したり。
これは...
楽しい(・∀・)
まだジェスチャーに慣れてないからだいぶぎこちないけど
指先で操作できるのは未来感があってそれだけで楽しいw
以下まとめきれてないまとめ。
サイズについて
見た感じ大きいので指に装着してもなかなかのインパクトはあるんだけど
装着してみるとそこまで違和感はない。
たぶん左右の厚みを薄くして上部を厚くしてるから他の指に干渉しづらいんじゃないかと。
ただ通販で買うなら内径には気を使ったほうが良さそう。
ぴったりサイズを買わないとジェスチャー中にスッポ抜けるw
(ちなみにサイズ調整用のパーツは入ってたのでちょっと大きくらいは大丈夫)
動作について
基本的に狙ったジェスチャーを認識してくれるもののちゃんと動作しないことも。
上でやった音楽再生もジェスチャーは認識してるけど再生してくれない事が何回かあった。
これはアプリの問題っぽいのでいずれ解決するのかな。
実用性について
今のところできることが限られるので実用性はあまりなさそう。
自分の環境だと上でやった音楽操作、カメラ操作くらい。
使ってるサービス(ツイッターとかFoursquareとか)によってできることがあるので
そうゆうサービス使ってる人はもうちょっと遊べるっぽい。
あとhueっていうiPhoneに接続できる電球があると電気のON/OFF 色の調整もできるらしい。
これはちょっと欲しい。。
Ringで電球の色を変える! — Ring Blog by Logbar (Japanese)
その他
実用性のところでも書いたけど今はできることがかなり限られてるので今後に期待。
SDKも公開されるみたいだから有志が色んなアプリを作ったり、
あと公式にはRing Hubとかいう中継器が今後発売されるらしくそれがあれば家電も操作できるようになるとか。
そこまで来るとさらにおもしろい事になるんじゃないかなと。
さらにハードももうちょい小さくなればいつも着けてて気づいた時にさらっとジェスチャー出来るようになるんかなと。。。
とりあえず今のところの使用感はこんな感じです。